この記事について
「MapFan DBで地図を表示したいけれど、どんなデータがあるの?」
「建物や道路、川など、地図に表示される要素はどのように表現されているの?」
MapFan DBの表示地図データを初めて使う方から、よくこんな質問をいただきます。
デジタル地図に表示されている要素には、実は2つの種類があります:
- 実態として存在するもの(建物、道路、河川など)
- 存在しないが地図をわかりやすくするための補助情報(等高線、注記など)
これらをポリゴン(面)、ライン(線)、テキスト、アイコンなどのポイント(点)情報として重ね合わせることで、私たちが普段目にする地図が表現されています。
本記事では、MapFan DBの表示地図データのラインナップと、それぞれの特徴を解説します。
💡 この記事はこんな方におすすめ
・初めてMapFan DBの表示地図データを使う方
・それぞれの表示地図データが何を表現したものか知りたい方
・地図表示機能を実装する前に全体像を把握したい方
表示地図データのラインナップ
ここでは表示地図データの主なラインナップと、各データの特徴を紹介します。
詳細地図(縮尺1/2,500~1/5,000)
戸別の建物やビル一つひとつまで表現され、細かい情報まで見られる拡大表示に適した地図です。
広域地図(縮尺1/25,000)
日本全国をカバーした広い範囲を一望できる縮小表示に適した背景地図です。
鉄道ネットワーク
JR、私鉄、モノレール、ケーブルカー、路面電車などの各路線(貨物線や鉄道側線部は除く)を表現したデータです。シンボルカラーで色分けし、多彩な地図表現を実現できます。
その他各種ポリゴン
背景地図をよりリッチに表現するための追加データです。
Waterデータ
水系(海・川・湖・池など)を表したデータです。河川は面データに加えて、線データもあります。
森林ポリゴン
森林エリアを1/50,000スケールで表現したポリゴンデータ
SAPAポリゴン
広域スケールで、SA(サービスエリア)、PA(パーキングエリア)の形状を表現するデータ
国立国定公園ポリゴン
広域スケールで国立・国定公園の形状を表現するデータ
等高線
地形の高低差を線で表現したデータです。縮尺に応じて適切な間隔で表示されます。
建物ビル名称
住宅・ビルなどの建物名称を格納したデータです。詳細地図/広域地図と組み合わせて、地図上に名称を表示したり、施設名で検索したりできます。
建物ルート探索用ポイント
建物の出入口位置を示すポイントデータです。ルート探索の目的地として使用することで、建物の出入口に面した道路側への正確な誘導が可能になります。
建物高さ
建物ポリゴンに紐づく、建物の階数と高さ情報を格納したデータです。
まとめ
表示地図データの基本:
✅ 表示地図データには「実態として存在するもの」と「付加情報」がある
✅ 詳細地図と広域地図で縮尺に応じた表現が可能
✅ Waterデータや各種ポリゴンで地図をリッチに表現できる
✅ 等高線や建物名称など、目に見えない情報も地図表現に重要
✅ これらのデータを組み合わせることで、多彩な地図表現が実現できる
今回の記事はいかがでしたか?表示地図データのラインナップについて、ご紹介しました。
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